アニメ名言

『シュタインズゲート(シュタゲ)』の名言・セリフまとめ

『シュタインズゲート』の名言をまとめました。

 

牧瀬紅莉栖の名言

先に進む前に、今あるものの解明が先よ。科学なんて99パーセントがつまらないものの積み重ね。

岡部倫太郎が「電子レンジでタイムマシーンを作ったらいいのではないか」と提案した際に時に牧瀬紅莉栖が返した言葉。

 

物事で行き詰まり、悩んだ時、人はついつい新しい解決先をすぐに手に入れたがるものです。

 

目の前にある小さな問題を片付ける事の多くは、ただ時間のかかる、つまらない単純作業の様に思えてしまいます。

 

しかし、偉大な発明や発見は、そんな作業の中から生まれるものである事を気づかせてくれるセリフです。

 

私たちの生活もそんな些細なことの積み重ねによる努力によって成り立っていると思うと、毎日の行動の一つ一つに意味を見いだせ、どれも無駄な事はないと勇気づけられます。

 

行き詰まった時こそ現状を的確に分析、把握し今後の進路を的確に絞り込む事が大切だと認識させてくれる言葉ですね。

 

見殺しにするなんて思わないで。世界線が変わってもただ一人、岡部が忘れなければ私はそこにいる。

どう行動してもまゆりの死を回避できないと感じた岡部倫太郎が「紅莉栖が死ぬ世界戦に戻ればまゆりは助かる」と打ち明けた際、紅莉栖が返したセリフ。

 

自分が死ぬ運命を受け入れればまゆりは助かると知った紅莉栖が、迷うことなく岡部倫太郎に元の世界線に戻るように説得するのがとても悲しいシーンです。

 

岡部に恋をした天才科学者の紅莉栖だからこそ、岡部にとってまゆりの存在がいかに大切なのかがわかり、自分が死を受け入れる選択が最も論理的だと決断したのでしょう。

 

それでも、「見殺しにするなんて思わないで」と岡部を励ましつつ、涙をこらえているような紅莉栖の表情とセリフはとても切なく、アニメの中でも特に印象に残っている人が多いシーンです。

 

気丈に振る舞いつつも、「好きな人にだけはすっと覚えていてほしい」という紅莉栖の乙女な部分も現れていて、この短いセリフは、論理的で賢く、愛情深い牧瀬紅莉栖という人物をとてもよく表していますね。

 

椎名まゆりの名言

「とぅっとぅるー」

椎名まゆりの口癖です。椎名まゆりといえばこの言葉とも言えるほどよく口にしています。

 

嬉しい時などに何気なく使われる言葉ですが、どことなく癒されます。

後半にかけて悲劇的になっていく作品の中で、ふとこの「とぅっとぅるー」が聞こえると、どんな場面でも元気が出るような魔法の言葉です。

 

「まゆしいはしってるもん。オカリンは絶対あきらめる人じゃない。」

岡部が紅莉栖を救うことに失敗し、過去は変えられないと絶望しているシーンでのセリフ。

 

もう疲れたと言って諦めてしまいそうになる岡部に、ビンタとともに愛のあるこの言葉を投げかけ岡部を立ち直らせました。

 

普段は癒し系キャラでいつもみんなを優しい気持ちにさせてくれるまゆしぃですが、そんな彼女が珍しく眉を吊り上げて岡部に語り掛けてるシーンです。

 

シュタインズゲート・ゼロ前verの第23話ではまゆしぃのこの言葉がなかったため、シュタインズゲート世界線へ到達できずにα世界線で生きていく岡部のその後が描かれています。

 

このまゆしぃの言動をきっかけとして今まで絶望だった雰囲気が急展開していくため、作中でも大事なターニングポイントとなっているセリフです。

 

岡部倫太郎の名言

「世界はこの俺の手の中にある!」

何度もの失敗を乗り越え、紅莉栖を犠牲に、まゆりを救ったβ世界線。

 

ようやく辿り着いたその世界線が描く未来には、タイムマシンをめぐる第3次世界大戦が。

 

この未来を変えるためにやってきた鈴羽とともに、紅莉栖を救うはずが、岡部は自分の手で紅莉栖を殺してしまう。

 

タイムマシンで再び戻った先で、15年後の岡部からメッセージ動画を受けて、紅莉栖を救うという決意をする場面における発言です。

 

決意と希望、自信に満ちた厨二病全開の鳳凰院凶真から発せられたこの言葉には、少年漫画並みの努力・友情・勝利とともに、厨二病のダサいイメージをすべて払拭するほどのかっこよさが溢れていて力が涌きます。

 

何かに向かう時、最後のもうひと頑張りの時など、たまに思い出して後押ししてくれるセリフです。

 

「最初のお前をだませ。世界をだませ。」

アニメのラストで、岡部倫太郎が過去の自分に「牧瀬紅莉栖は死んだ」と思い込ませることで、紅莉栖もまゆりも生き残れる未来をつかみ取る決心をしたときに放ったセリフ。

 

アニメでは岡部倫太郎が幸せな結末を阻む世界に立ち向かっていく様子に焦点が当てられていて、彼にとって世界は「強すぎる敵」のような存在でした。

 

その世界を「だましてやる」というセリフからは、普段の中二病な「鳳凰院凶真」ではなく、「岡部倫太郎」の強い意志が感じられます。

 

その後は過去に戻って計画を実行するシーンでは、命がけで紅莉栖の父を止め、固まってしまっていた血のりの代わりに自分自身を刺して、本物の血を現場に撒くことで見事に自分を騙しきりました。

 

とても短いセリフですが、自分が引き起こしてしまった現実へのけじめ、大切な人たちを何としてでも守る、という覚悟が詰まったセリフになっています。

 

まとめ

ここまで「シュタインズゲート」の名言をみてきましたがいかがだったでしょうか。

 

今回の記事が参考になれば幸いです。

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